特産/名産品 - 生駒市観光情報
生駒市は、豊かな自然に恵まれたことで、この地特有の文化や地場産業、食文化が栄えました。
現在にいたり、伝統を守り続けている商品から、さらに進化、発展した産業など、生駒市が誇る特産/名産品をご紹介します。
生駒市は、豊かな自然に恵まれたことで、この地特有の文化や地場産業、食文化が栄えました。
現在にいたり、伝統を守り続けている商品から、さらに進化、発展した産業など、生駒市が誇る特産/名産品をご紹介します。
生駒市の特産/名産品ラインアップ
生駒市の地場産業の製品として、全国的に有名なものとして「茶荃」があります。現在、形状及び竹の種類 により約60種類の茶荃を製造し、その工程のほとんどは小刀等を使った手作業で行っています。なお、1975年には「伝統的工芸品」として国から指定を受けています。
住所 | 奈良県生駒市高山町725 |
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TEL | 0743-71-3808 |
【由来】
室町時代中期、高山の城主の次男・宗砌がその親友の称名寺住職・村田珠光の依頼によって作ったのが始まりと伝えられる。ときの帝・後土御門天皇の行幸の際にこれを献上「高穂」の名称も賜った。宗砌は以後、城主一族にその製法を秘伝として伝え、代々「一子相伝」の技とした。後、高山家は没落したが、その秘伝は十六名の家臣によって脈々と伝えられて今日に至り、全国唯一の茶筌(せん)の里となった。
【製法】
いま、この地で生産される茶筌(せん)は形状種類及び竹の種類によって60種余を数える。
淡(は)竹、黒竹、煤(すす)竹などの強い繊維を利用し、各流儀、用途に沿って60~120本ぐらいの穂先をいちいち小刀等で作るが、その製法順としては大旨
1. 片木(へぎ) ⇒ 2.小割り ⇒ 3.味削(けず)り ⇒ 4.面取り ⇒ 5.下編み ⇒ 6.上編み ⇒ 7.仕上げ
―という工程で、この間、使用するのはほとんど100%までが小刀など。一つひとつ丹念につくられる、文字通りの「手づくりの伝統産業」と称される所以(ゆえん)である。
材料となる竹、中でも淡竹の場合、その大部分は京都府や滋賀県、兵庫県の北部、あるいは四国、九州などから移入している。10月から1月の間に切られた3年生の良い質の竹を熱湯で油ぬきし、1月から2月にかけての寒い時期の1ヶ月間を田んぼや庭で乾燥させると青かった竹が白くなる。その後1年以上も貯蔵しておく。良い茶筌には3年以上も貯蔵したものが使われるのである。良い製品にはやはりそれだけの下地があるというわけだろう。
茶道具
茶杓
柄杓
茶合
伝統製法は400余年の年月を有し、生産されている茶道具の種類は、柄杓(しゃく)、茶杓など豊富です。
【由来】
茶筌の製造に付属して生産されるようになった。それだけに、その手作りの伝統製法は脈々400余年の風月を有し、今でも「秘伝」と称して門外不出はもとよりその製造にあたっては家人をも近づけない茶道具師も多い。
現在、生産されている茶道具は主として柄杓(しゃく)、茶杓、茶合、花器、灰吹、菓子箸などにのぼるが、以上の他にその種類を数えたらきりがないほど豊富で、こと茶道具においては他の追随を許さないものがある。
【製法】
その製法にあたっては、これまた茶筌同様、ほとんど100%までが小刀とヤスリによってつくられる。
種類によっては多少の違いがあるものの、その製造工程は大旨
1.油ぬき ⇒ 2.天干し ⇒ 3.切断 ⇒ 4.作業 ⇒ 5.研磨(仕上げ)
―となっており、一つひとつ手作りによって丹念に仕上げられることは茶筌と変わりない。
材料となるのはほとんどが、「真竹」だが、この真竹は周年制の病気とその絶対量が少ないため、今では山陰や四国などからも移入している。これの使用にあたっても茶筌同様にやはり油ぬきや天干しが必要で、その竹の天干し風景は今や大和・高山の冬の風物詩となっているところだ。なお、この茶道具製造にあたっての外注はごく一部で、ほとんど全てが家内工業として行われるところとなっている。
明治末期、伸子(しんし)針を以って始まった高山のあみ針製造は、大正7.8年頃からの毛糸あみ針の出現に よって一大発展期を迎えました。今では、豊富な商品構成となっています。
【由来】
明治末期、伸子(しんし)針を以って始まった高山のあみ針製造は、大正7.8年頃からの毛糸あみ針の出現によって一大発展期を迎えたといえる。
家内工業から一躍工場建設となり、さらに台湾に竹材工場を経営するものまで出て、高山あみ針の全盛期を迎え、さらに戦後になってその需要は急激に増えた。女性の手芸、手編みブームに支えられて、手あみ人口の底辺が急促に拡大されて飛躍的な進展をとげ、世界各地へも輸出している。そして、その陰には、各業者が英知をしぼって製造技術を高めたが故であった。そして今では、どんなニーズにも応じられるような豊富な商品構成となっている。
【製法】
今、この高山の里で製造されるあみ針は、玉付き針、四本針、手芸鈎針、アフガン針など多種多様。これらの太さは20種あり、長さなどによってさらに幾種類にも分類される。あみ針の材料となる竹は、そのほとんどが真竹、もう宗竹などで、その製法は長期保存された良質物を使用し、現代的なニーズにあった製品作りをする為に合理化された自動機を駆使して均一な商品提供を行ない、伝統ある高山のあみ針の名声を一段と高めている。
【品種】
玉付2本針 / 4本針 / 5本針 / アフガン針 / 輪針 / 両かぎ針(これらと総合した各種セットものがあります)
【長さ】
33cm~35cm / 30cm / 25cm / 20cm / 15cm
【太さ】
2.1m/m~6.6m/mまで(各0.3m/m上り)/ 7.8.10.12.15m/m
住所 | 奈良県生駒市高山町6785 |
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TEL | 0743-78-0552 フリーダイヤル:0120-6666-11 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 日曜・祝日・お盆・年末年始 |
駐車場 | 17台 |
オフィシャルHP | http://www.takayamaseika.co.jp/ |
三千年のこの方、日本人の食生活を支えてきたお米。そのお米から産まれた素朴な風味の「おかき」は、平安の昔からその風雅な味わいを伝え、郷土高山への慈しみをこめて、伝統の技で造り上げたふる里の味です。
高山直送の「かきもち」は、製造直売で流通の無駄を省き、手頃な価格で商品が提供されています。
厳選された最良米と天然醸造醤油を原料に使い、高度な技術で常に新鮮な味を追求し、おいしい「かきもち」に焼き上げています。手抜き知らずの職人がひとつひとつ丹念に手焼きした、こだわりの「かきもち」です。
住所 | 奈良県生駒市北新町10番36-304号(ベルテラスいこま3階) |
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TEL/FAX | 0743-71-6420 / 0743-71-6425 |
アクセス | 近鉄線「生駒駅」から徒歩1分。 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
定休日 | 無し |
駐車場 | 無料 7台 |
オフィシャルHP | http://www.ochiyasen-belleikoma.com/ |
「生駒をもっと魅力的に!」そんな想いがつまったこだわり商品や生駒の情報を届ける生駒市のアンテナショップです。生駒地産の野菜やくだもの、伝統工芸品から話題のスイーツなどを販売しています。市民の方が自由に使える広場「ベルステージ」では様々なイベントが行われます。
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【提供サービス】